奈良生まれ。優しく厳しい奈良の山々と自然に囲まれ、瞬く星、天高い空、あたたかな月に育まれた i l l y の声
その透明感ある声に詞をのせ、情緒溢れ、輝きを放つillyの歌を日本に留まらず世界発信を目指し、日々疾走中

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illy

2020 / 1 / 9 thu
主演映画

【渋谷のスクランブル交差点の壁面液晶パネルに!!】

主演映画「歌う!女探偵」が、
『第3回渋谷TANPEN映画祭CLIMAX at佐世保』の最高賞にノミネートされ、
1/19に渋谷区文化センター大和田6F伝承ホールで上映されます(*^^*)

その告知動画が、あの!!渋谷のスクランブル交差点のTSUTAYAの入るビルの壁面液晶パネルに、19日まで限定で映し出されているそうです。すごい〜。嬉しい〜。
渋谷に行かれる際は、是非ぜひ観ていただけると幸いです(*^^*)

#映画 #映画祭 #渋谷
2020 / 1 / 8 wed
父の話

一人の男性との出逢いを忘れたくないので備忘録として。

父は会社復帰を目標に頑張っていました。
4年の間に一度は復帰できたものの、その後、再度の長期入院で悔しくも退職する形となりました。

葬儀の際、退職後にも関わらず、父が勤めていた会社様からや生前、お世話になった方々からも立派なご供花などを賜り、皆様のお心遣いのおかげで、いっぱいの鮮やかな花や人に囲まれて、微笑むように父は旅立てたと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな葬儀の際に、一人の男性が声をかけてくださいました。
父の会社での後輩さんだと教えてくださいました。

「これ。」
と言って差し出してくださった封筒には、生前に父がお世話になった会社のロゴと名前。

懐かしいなぁと手に取り、封筒を開けさせていただくと、
「お父さんが、30か40年くらい前に仕事で使っていたものです。」
と言ってくださり、裏を見ると日付と名前が入っていました。

後輩さんのお気持ちが温かくて、父にまた触れることができたような気がして、涙が溢れてしまいました。

父の仕事は、分かってるようで実はよく分かっていなかったように思います。
知っているのは小指の爪を伸ばしているのは設計図を手書きしてた時の名残だということくらいだったかもしれません。

後輩のお一人おひとりが会社での父を聴かせてくださり、
「何だか、すみません(^^;)」
と笑いながら謝らせていただいたエピソードは、私も同じことしているかも⁈と思うことばかりで(苦笑)改めで、父の娘なんだなぁと感じることができました。

そして、この写真のものを使っていた頃の父を想像するたび、若い頃から一生懸命働きながら、育ててくれたのだなぁと目頭が熱くなります。

「会社行ったら、みんな良くしてくれるねん。」とある時、ポツンと言った父の言葉を思い出しました。

後輩の方々や、会社の皆さんが、父に良くしてくださっていたから、父は会社が好きで、最後まで復帰を願っていたのかもしれないなぁと皆さんに会えて思いました。

改めて、父とお付き合いくださいました、お一人おひとりに、ありがとうでは足りないのですが、それでも、本当にありがとうございましたと言わせていただきたいです。
2020 / 1 / 7 tue
花言葉

白のダリア
花言葉
2020 / 1 / 6 mon
セブンルール
「 #セブンルール 」という番組が好きなのです。
その好きな番組の2020年最初に、敬愛してやまない「 #教来石小織」さんが取り上げられます。

彼女は、「途上国の子どもたちに映画を届けたい」というミッションを掲げ、2012年より#カンボジア の子どもたちへの移動映画館活動を開始されました。
以来、世界14ヵ国7万人の子供たちに映画を届けていらっしゃいます。
また、自らプロデュースし、俳優の斎藤工さんと板谷由夏さんが声優を担う、上映権フリーのアニメ「フィルとムー」を制作されていたりと、素敵な種をまいている方なのです。
(余談ですが、私の携帯の裏には「「フィルとムー」がいてくれています。)

1/7放送なので一人でも多くの方に観ていただきたいです*^^*

詳細はこちらから

https://www.ktv.jp/7rules/program/200107.html?fbclid=IwAR0ujn5ZLwsZWd6xToz9jpKr5u-oLt0Fia8694ObXsvuhzk0lJKsvsO3CnI

#WTP #教来石小織 #カンボジア #映画 #アニメ #フィルとムー #セブンルール
2020 / 1 / 5 sun
お父さんへ

この度は、亡父の永眠に際しまして、お心のこもったお悔やみを賜り、心より御礼申し上げます。
お一人おひとりからの温かいお言葉に励まされ、葬儀もとどこおりなく執り行うことができました。
生前のご厚情に深謝いたしますとともに、今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

【ここからは、少し長くなってしまいますが、私事な父への想いを綴らせていただきたいです。】

4年前から病と闘った父。
どんなに辛い時も苦しい時も、自分のことよりも、こちらのことを気にかけてくれる優しい優しい父でした。

この4年間、奈良と東京を行き来する日々の中で、病状に父と一喜一憂して、美味しくご飯を食べた日も、味のしない日もありました。
辛そうな背中をさするくらいしかできない自分の無力さに何度も苛立ち、神様なんていないのではと思ってしまったこともありました。
余命を宣告されても、3月の父の誕生日までなんとか奇跡が起こってほしいとワガママなことも父に隠れて願っていました。

それでも、主治医の先生にも恵まれ、何より父自身が一生懸命頑張ってくれたから、一緒に過ごすことができて、近場で出かけたり、たくさんの話もすることができました。
もっとこうすればよかった、他にできたことがあったのではないか、本当に父の想いに寄り添わせてもらえていたのか、何度も何度も立ち止まって考えてしまいますが、
泣いてばかりだと心配性の父が好きな場所へ行けなくなってしまってはいけないので、大丈夫だと思ってもらえるように日々を生きていこうと思います。

最後の時まで、周りを思いやり続けた父に、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
まだまだ父のように深く慮ることはできていないけど、いつの日かお父さんのように周りの人たちを大切にしていけるように、日々精進してゆきます。

お父さん、ありがとう。
お父さんの娘に生まれて、とても幸せやったよ。
ほんまに、ほんまに、ありがとう。